2012年10月1日月曜日

平成24年度学校だより 10月

≪たてわりまつりでの成長≫

晴天の下、9月15日()たてわりまつりが行われました。今年のテーマ『スーパースマイル!輝く129人』のとおり、みんなが主役で大活躍でした。最後まで応援をいただきました保護者の皆様、御家族の皆様、本当にありがとうございました。

 
全力で走り、声を合わせて応援し、下の学年をリードしていた高学年。そのがんばりがチームをまとめ、盛り上げる原動力となっていました。特に6年生にとっては、今までたてわりまつりで経験し上の学年から学んだことを発揮し、みんなをまとめ引っ張っていくことの難しさと、それができたときの喜びとを実感できたと思います。自分が幸せになるということは、自分が役に立ちみんなが楽しく幸せを感じている様子を実感することです。自己中心で、自分さえよければの感覚では、スーパースマイルは生まれません。名田庄の子は、身を持ってそのたくましさと優しさを身につけつつあると実感いたしました。

終わった後、5・6年生が残り後片づけをしました。全部片づけが終わった頃、みんなが集まり円をつくっているのです。5年生が6年生に感謝の言葉を伝えお礼を言い、来年をがんばる決意を述べました。5年生なので慣れていなくて、うまく進められない部分もさすが6年生、カバーし助けてくれていました。成長していくこんな子どもの姿が、とても頼もしく温かく感じました。

また、25日()には、なかよし集会でたてわりまつりの色チームごとに集まり、自分のがんばりとチームのみんなに感謝の言葉の伝え合いをしました。低学年の子からのリーダーをして教えてくれた高学年へのありがとうメッセージがとても温かかったです。

他の人に感謝できる心を持ち、自分の幸せを感じられる人になってくれることを願っています。

 
≪郡小学校体育大会から≫

26日()には、4年生以上の児童が出場し、大飯郡小学校体育大会(陸上)がありました。他の学校と競い合う年1度の機会です。出場した選手はそれぞれ自己新記録を目指し競技に臨み、精一杯頑張りました。競技に出ていないときは、よく声をそろえまとまった応援ができ、チーム名田庄の良さが出ていました。反面、出発前の紹介のアナウンスでの礼が堂々としていなかったり、フィールド種目でのあいさつの声が小さかったりの様子が見られました。

また、結果を相対的にみると、学年によっても違いますが、短長距離走での入賞者が少なく、リレーも上位に入れません。もっと走れるようになって、中学校でも活躍できる基礎体力と心をつくっていってほしいと思います。